神勅
神勅(しんちょく)とは神の与えた命令、またその文書をさす言葉である。
天壌無窮の神勅
一般的に神勅といえば、『日本書紀』の天孫降臨の段で天照大神が孫の瓊瓊杵尊らに下した以下の3つの神勅(三大神勅)のことを指す。
天壌無窮の神勅 -- 葦原千五百秋瑞穂の国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。爾皇孫、就でまして治らせ。行矣。宝祚の隆えまさむこと、当に天壌と窮り無けむ。
宝鏡奉斎の神勅 -- 吾が児、此の宝鏡を視まさむこと、当に吾を視るがごとくすべし。与に床を同くし殿を共にして、斎鏡をすべし。
斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅 -- 吾が高天原に所御す斎庭の穂を以て、亦吾が児に御せまつるべし。
さらに、同段で天照大神が臣下の天児屋命・太玉命に下した「侍殿防護の神勅」「神籬磐境の神勅」を併せて「五大神勅」という。

コメント