カテゴリー「南沙織」の36件の記事

2009年5月 4日 (月)

よろしく哀愁

よろしく哀愁』( - あいしゅう)は、シンシア(南沙織)通算31枚目のシングル。1994年6月22日発売。発売元はソニー・ミュージックエンタテインメント

解説

原曲は1974年発売の郷ひろみのシングル曲。本シングルを含めた全33枚のA面曲において、日本の歌手が歌った楽曲をカヴァーしたのは本楽曲のみ[1]

シンシアのヴァージョンはKDD(現・KDDI)ファミリートークのコマーシャルソングに起用された。作詞を安井かずみ、作曲を筒美京平が手がけた楽曲。なお、この両名からはアルバム『Cynthia Street』(1975.6.21)でオリジナル楽曲の提供を受けた実績がある。

音楽プロデューサー酒井政利は数多くのアーティストをプロデュースしているが、自著で「言ってみれば南沙織が長女、郷ひろみが長男みたいなもの」と両名を語っている。「よろしく哀愁」は、そんな酒井のプロデュース業の原点といえる両名の歌唱ヴァージョンが存在する、唯一のシングルA面曲となった。

カップリング曲は1993年10月1日発売の21stアルバム『Art of Loving』タイトル曲で、山崎ハコから提供を受けたナンバー。

収録曲

  1. よろしく哀愁(4:59)
  2. Art of Loving(4:46)
  3. よろしく哀愁 ‐オリジナルカラオケ‐

収録作品

  • よろしく哀愁
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
CYNTHIA ANTHOLOGY
Cynthia Premium
  • Art of Loving
Art of Loving
CYNTHIA ANTHOLOGY
Cynthia Premium

2009年4月25日 (土)

哀愁のページ

哀愁のページ』(あいしゅう - )は、南沙織通算5枚目のシングル。1972年9月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

洋楽のオールディーズ・ナンバーを中心としたカヴァー・アルバム『哀愁のページ』と同じ日に発売されたシングル。イントロに英語のセリフが入る、しっとりとしたナンバー。EPパッケージには、アメリカ本土へ訪れた際に撮影されたフォトや、ジャケットの別カットなどのミニ写真集が封入された。

哀愁のページ」を発売した当時、音楽プロデューサー・酒井政利の口から「(ヒットチャートの)1位を狙えるかもしれない」と聴いた南が、先にも後にも唯一、順位が気になった曲だという[1]。上記の同日発売アルバムの1曲目に収録されているほか、次のアルバム『早春のハーモニー』(1972.12.21)でも1曲目を飾っているが、アレンジと冒頭の英語の台詞が変わった別ヴァージョンでの収録となっている[2]

B面の「美しい娘たち」は、雑誌『平凡』募集歌。

イラストレーターコラムニストやくみつるNTV系『ザ・ワイド』にコメンテーターとして出演した日(2006.5.30)に歌手デビュー35周年記念商品CD-BOXが発売される話題があり、司会者からコメントを求められたやくは「それまでとガラリと曲調を変えてきた「哀愁のページ」をはじめて深夜放送で聴いたときは、ゾクゾクと(興奮)した」と当時を述懐した。このコメントが代表するように歌手として転機になった楽曲で、25周年記念ベスト・アルバム『Cynthia Best 〜 Eternity』(1996.6.21)ではデビュー曲の「17才」を差し置いて1曲目を飾っているほか、筒美京平が作曲した作品を厳選収録したCD-BOX『THE HIT MAKER -筒美京平の世界-』(2006.4.5)にも、南へ提供した数多い楽曲の中からこの曲が選ばれている(ほか、「17才」も収録)。

収録曲

  1. 哀愁のページ(2:51)
  2. 美しい娘たち(2:55)
    • 作詞: 土橋正之・有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 哀愁のページ
哀愁のページ(アルバム)
ギフトパック 南沙織 -1972年版-
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
南沙織ヒット全曲集 -1976年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / again 南沙織
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 17才
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • 哀愁のページ -早春篇-
早春のハーモニー
Cynthia Premium
  • 哀愁のページ -インストゥルメンタル-
20才まえ
Cynthia Premium
  • 哀愁のページ -SQ 4ch Ver.- 
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
  • 哀愁のページ -Live #1 (メドレー)- 
CYNTHIA IN CONCERT
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 哀愁のページ -Live #2 (SAORI HIT MEDLEY)- 
SAORI ON STAGE
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 哀愁のページ -Live #3- 
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • 美しい娘たち
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

2009年2月22日 (日)

Saori Minami

Saori Minami (南 沙織 Minami Saori) her Screen name (Real Name: Akemi Uchima (内間明美), Christian Name: Cynthia) born in Okinawa, Japan in July 2, 1954. She became a famous singer in Japan when she made a hit song "Seventeen Year Old". For years, she has denied her fact that she was born in Okinawa due to Japanese discrimination against Okinawans. Not only did she hide her birth place, she hid the fact that her stepfatheris a Filipino engineer who lived in Okinawa.

She later married photographer Kishin Shinoyama and their son is actor Akinobu Shinoyama.

2009年2月21日 (土)

南沙織-テレビ番組

1971年11月01日 - 初出演
1978年09月25日 - 最後の出演(南沙織「サヨナラ」企画)
1974年11月12日 - よしだたくろう、かまやつひろしとともに出演
1975年05月13日 - あおい輝彦麻丘めぐみとともに出演
1976年09月28日 - あおい輝彦とともに出演

南沙織-吉田拓郎との接点

著名人のファンの中でも、特筆すべきアーティストはよしだたくろうであるといえる。

南の愛称がそのままタイトルとなった、よしだたくろうとかまやつひろしの楽曲「シンシア」(1974.7.1、『今はまだ人生を語らず』にも収録)は、南沙織に捧げた楽曲。ラジオから流れてきた南の6枚目のシングル「早春の港」(1973.1.21)を聴いて感動し、そのアンサーソングとして制作したと言われている。

1974年11月12日放送のCX系音楽番組『ミュージックフェア』では、よしだたくろう・南沙織・かまやつひろしの三人で出演。吉田とはその後も「ベスト30歌謡曲」で共演したり、歌番組で「春の風が吹いていたら」をデュエットするなどした。

1974年7月21日発売のアルバム『夏の感情』では、南が「結婚しようよ」をカヴァーしているほか、1993年10月1日発売のアルバム『Art of Loving』では、初めて吉田からオリジナル楽曲の提供を受けている(タイトルは「黒い瞳」、作曲のみ)。

30周年CD-BOX『CYNTHIA ANTHOLOGY』のLPサイズ歌詞本には、吉田拓郎からのコメント寄稿文が掲載された。

南沙織-著名人のファン

いわゆる "アイドル" の走りであった彼女のファンは、著名人にも多い。

  • 映画監督羽仁進は、ファンクラブに入会していた。
  • コンサートで共演をした事もあるフォーク歌手の泉谷しげるは、娘を「さおり」と名付けた。
  • 作家の大岡昇平は、南との対談において本人に直接「君の歌は、ベタベタ湿った感じがないのでいい」と伝えた。
  • 岩崎宏美は自身のアルバムのライナーノーツで、シンシア・ファンを公言している。また、アルバム『Dear Friends II』(2003.11.26)においては「早春の港」をカヴァーしている。
  • 泉麻人(コラムニスト)は著書「僕の昭和歌謡曲史」において、「17才」および南沙織にまつわる思い出等を書いている。また過去には、ソニーレコードの通販冊子で南沙織についてのコラムも執筆した。
  • やくみつるは当時レコードを購入しており、とくに「哀愁のページ」を深夜ラジオで初めて聴いた時、今までとガラリと変わった作風にゾクゾクしたのを覚えている、とテレビ番組で語った。
  • 「南と同世代」と語るテレビ朝日のアナウンサー・渡辺宜嗣は、過去に自身がメインで司会をしていた朝の情報番組において、日毎変わる番組オープニング曲に数回、南の曲を採用している。また、上記「酒井政利 文化庁長官表彰・音楽プロデューサー45周年パーティ」の模様がその番組で採りあげられた際、彼女の変わらぬ美貌に感激していた(この部分はフジテレビのキャスター・大塚範一アナ、軽部真一アナも同様)。
  • 漫画家随筆家さくらももこが、著書『ももこの70年代手帖』において「さわやかで良かった」「自然な感じ」と書き記している。
  • キャラクターではあるが、漫画天才バカボン』において、バカボンのパパによる「ワシは南沙織が好きなのだ」という科白が登場する。
  • 少女漫画ママレード・ボーイ』の作者である吉住渉は、「17才」の楽曲に深く感銘を受け、同作のテレビアニメ化に際し、主題歌を「17才のイメージで」と注文したとのことである。

南沙織-エピソード

  • 星座は「蟹座」。デビュー曲「17才」のジャケットの写真にも「蟹座」のデザインのシャツを着用しているほか、発売時のキャンペーンでは蟹のマークのシールが配布されていた。デビューから35年の月日を経て発売されたCD-BOX『Cynthia Premium』の外箱には、同様に蟹座のマスコットがプリントしてある。
  • 若さや生命感に溢れた歌詞と、歌謡曲とポップスが融合した新感覚なメロディ(のちにJ-POPと呼ばれる)で、歌い手と同世代の "共感" を得た楽曲「17才」は、レコード化される・されないに関わらず多くの歌手がカヴァーしている。また、平成に入り間もなく森高千里カヴァーしてヒットした。2008年には、男性ロックバンド銀杏BOYZによって再びカヴァーされ、オリコン・ヒットチャートで最高7位を記録。これにより1970年代は南沙織、1980年代は森高千里、2000年代は銀杏BOYZと、別のヴォーカリストによって3つの年代でベストテン入りを果たしている。
  • 本人が「テレビよりもファンと直接触れ合えるコンサートが好き」と語っていたように、芸能活動の多くは音楽活動に費やされ、テレビドラマ映画出演などの女優業は殆ど行わなかったが、デビュー当時の1971年、円谷プロダクション製作のパイロットフィルムミラーマン」に、主人公・鏡京太郎(柴本俊夫、現・柴俊夫)の恋人・ユミ役で出演したことがあった(テロップのキャスト欄では「南沙」と誤記されている)。
  • 奄美大島を経由して鹿児島県と沖縄県を結ぶ定期フェリー「クイーンコーラル」の船内では、今でも南沙織の歌う「走れクイーンコーラル」が流れており、運航するマリックスラインホームページからCDを購入することができる(30周年CD-BOX『CYNTHIA ANTHOLOGY』にも収録)。
  • 四国の高知県と徳島県にまたがる山、三嶺には「さおりが原」がある。高知大学ワンダーフォーゲル部が、南沙織にちなんで命名したとされている。
  • 吉田沙保里(2004年アテネ五輪、2008年北京五輪女子レスリング55kg級金メダリスト)は「かわいい名前にしたい」という母の希望で、南織と河合奈から1字ずつ取って「沙保里」と命名された。
  • ルパン三世(TV第1シリーズ)の第14話「エメラルドの秘密」では、客船の乗船名簿に他の著名人と共に南沙織の名前が確認できる。

南沙織-来歴・人物

デビュー前

歌手デビュー以前、地元・沖縄テレビ番組『100万人の大合唱』(視聴者参加型ののど自慢番組)などでアシスタントアルバイトをしていた。その頃東京では、CBS・ソニーがデビューさせるべく新たな人材を探していた。ある時、琉球放送のテレビ番組にゲスト出演した男女デュオヒデとロザンナマネージャーが持ち帰った南の写真が偶然関係者の目にとまり、急遽東京に呼び寄せることとなる。CBS・ソニー社長との顔合わせを経て、デビューに向けたプロジェクトが開始された。

現役時代

1971年本土復帰前の沖縄から正式に来日。レコード・デビューまでの過程について作詞家の有馬三恵子は、「あんなにスムーズに、新人歌手をデビューさせられたケースは他にない気がする」と語っている[6]。そして「書き手の何かを刺激する」という南のために書かれた詞の中から、「17才」がデビュー曲として採用され(タイトルは酒井政利による)、6月1日に「ソニーのシンシア」のキャッチフレーズを持って歌手デビュー。約54万枚の大ヒットとなった。尚芸名については有馬の進言により、当初の名前を変更して七夕の織姫に因んだ「沙織」とされた。

デビュー時の南沙織のインパクトについては、写真家篠山紀信が「彼女の登場は、返還を目前とした沖縄のイメージ・アップのための国策歌手かと思ったくらい良かった。」と述懐している。ただし、実際は沖縄返還に合わせてデビューしたわけではなく、のちに音楽プロデューサー・酒井政利は「そのタイミングは、南沙織が持つ気運のひとつであったのではないか」と著書で書き記している。また、「世代的共感を歌うアーティストの始まり」「日本におけるアイドルの第1号」「元祖アイドル」と評価されることもある。

1971年暮れの第13回日本レコード大賞で新人賞を受賞。さらに、デビューしたその年にNHK第22回NHK紅白歌合戦』に初出場するなど順調な音楽活動のみならず、長い黒髪と日焼けした健康的な肌で同世代の若者に絶大な人気を博した。ブロマイドも爆発的に売れ、1971年、1972年の年間売上実績では第1位を獲得している。また、同時期にデビューした小柳ルミ子天地真理らと共に "三人娘" と括られることもあり、当時のアイドルの代表格であった。

1972年から1974年頃までは、筒美京平が手がけた楽曲を中心にヒットを放ち(主な楽曲は下記項目「ディスコグラフィ#シングル No.1-15」参照)、アルバムでは多くの洋楽ポップスもレコーディングした。そのファン層は広く、普段は洋楽しか聴かない層の獲得にも成功したと言われている。

1975年発売の「人恋しくて」では田山雅充が作曲を担当。カバー・ソング以外では、初めて有馬三恵子作詞・筒美京平作曲でないシングルA面曲となった。また、この曲で第17回日本レコード大賞の歌唱賞を受賞。以後、松本隆荒井由実など、ニューミュージック系のライターも起用するようになった。珍しいところでは、アルバム『人恋しくて』において矢沢永吉からも楽曲提供を受けている("五大洋光" 名義)。1976年には、本人が「大のお気に入りの曲」と名を挙げる「哀しい妖精」を発表した。当楽曲は日本語歌詞(作詞: 松本隆)によるシングル・バージョンのほか、15thアルバム『ジャニスへの手紙』では楽曲提供者・ジャニス・イアンによる原曲そのままの英語バージョンも録音されている。

現役引退

1978年・春先、資生堂コマーシャルソングに起用され、尾崎亜美が他アーティストに初提供した作品でもある「春の予感 -I've been mellow-」がスマッシュ・ヒット。歌手としてあらたな方向性を感じさせる楽曲となったが、この年入学した上智大学での学業に専念するため、同年10月のコンサートをもって歌手を引退した。「さよならコンサート」の映像は商品化されたことが無く、テレビニュースや資料用として以外の撮影はされていなかったものと考えられるが、ライヴを実況中継録音したレコードは同年12月5日にリリースされている。なお、テレビでは引退に際し、フジテレビ音楽番組夜のヒットスタジオ』で「南沙織 サヨナラ企画」が実施された(同年9月25日放送)。

1979年、引退後に交際がスタートしたという写真家の篠山紀信と結婚。その後3児の母となる。1980年代に南が公の場に姿を現すことは殆ど無かったが、研ナオコが芸能界の交友を書いた著書の中で南について「今ではすっかり、いいお母さんという感じ」と書いている。次男の篠山輝信(しのやまあきのぶ)は、2006年俳優デビューを果たした。

1983年には、作詞家としての活動が一度だけあった。アグネス・チャンのアルバム『小さな質問』に収録された「ウ・フ・フ」がその楽曲で、作詞者クレジットは "Cynthia" 名義である(作曲は森山良子)。

歌手活動の再開

1991年第42回NHK紅白歌合戦に出場。オファーを受けた時点では「17才」「色づく街」の2曲を歌う予定であったが、急遽NHKから「17才」のみで、という要請を受け、最終的に「色づく街」を歌うに至った。

1992年以降、「家庭が第一」というポリシーのもと、限定的ながら活動を再開して作品をリリースした(基本的にはレコーディングのみの活動)。この時「シンシア」の名で活動したこともあるが、他に同じ芸名の歌手がデビューしたと言う事もあり、「南沙織」に戻っている。

1997年4月にフィリップモリスCMソングとなったシングル「初恋」をリリースして以降、新譜の発表はされていない。

2000年以降

2000年6月、歌手デビュー満30周年を記念した完全生産限定CD-BOXCYNTHIA ANTHOLOGY』が発売された(CD5枚+DVD1枚の全6枚組)。日本の音楽CD-BOXとしては初めてDVDが同梱された作品であり、オリコンのアルバムヒットチャートでは最高62位にランクイン。再プレスがなされるなど好評を得た。またこの頃、リリースにあたってソニーミュージック管轄の公式サイトArt of loving」では、記念作品が完成した事に対して本人自ら謝辞コメントをした音声が公開されている。

沖縄本土復帰30周年となった2002年、「沖縄タイムス」(5月15日付)のインタビューで沖縄への思いを語ったほか、2003年7月には浴衣姿で被写体となった新聞広告(篠山紀信撮影)が掲載された。

2006年3月、恩師・酒井政利の「文化庁長官表彰・音楽プロデューサー45周年」パーティに、久しぶりに夫婦で公の場に登場し、乾杯の音頭をとった。同年6月には、歌手デビュー35周年を迎えるにあたり、全オリジナルアルバム21枚を紙ジャケット仕様で復刻した完全生産限定CD-BOX『Cynthia Premium』が発売された(CD21枚+DVD1枚の全22枚組)。当ボックスでは「篠山シンシア」として監修も務めあげ、高額ながらもオリコンのアルバムヒットチャートでは最高84位にランクインを記録している。

2008年10月には、週刊誌アサヒ芸能』(第63巻第39号)内特集 "70年代アイドルを「感涙の総直撃」" に特別メッセージを寄稿。歌手デビュー当時の思い出や近況等が掲載された。

みなみ さおり

南 沙織
本名篠山 明美
しのやま あけみ
(旧姓:内間)
別名シンシア
(クリスチャン・ネーム)
生年月日1954年7月2日(54歳)
出生地日本の旗日本沖縄県
民族日本人
職業歌手
ジャンル歌謡曲J-POP
活動期間1971年 - 1978年
1991年以降は不定期
配偶者篠山紀信(1979年 - )
家族長男、二男(篠山輝信)、三男

南沙織

南 沙織(みなみ さおり、1954年7月2日 - )は、日本の元アイドル歌手。本名は内間(現:篠山)明美。デビュー時は母親の郷里、鹿児島県奄美大島)生まれとされたが、実際は沖縄県生まれの沖縄県育ち。また長年、フィリピン人とのハーフであるとされてきたが、正しくは実母と実父は日本人で実母の再婚相手がフィリピン人ということである。

洗礼を受けたクリスチャンで、その時授かった名前「シンシア(Cynthia 月の女神、蟹座の守護神の意)」を愛称としている。

青空

青空/ファンレター‐SO GOOD SO NICE‐ (Remix version)』(あおぞら/ファンレター ‐ソー・グッド・ソー・ナイス‐ リミックス・ヴァージョン)は、シンシア(南沙織)通算29枚目のシングル。1992年5月21日発売。発売元はソニー・ミュージックエンタテインメント

解説

1991年第42回NHK紅白歌合戦に特別出演を果たし、家庭生活を第一に歌手として活動を再開したシンシアの復帰第一弾シングルである。

青空」は、松下電工・エステ商品のイメージソングに起用されたほか、「ファンレター -SO GOOD SO NICE-(Remix version)」はNHK BSのイメージソングに起用された。シングルに収録された2曲共タイアップがついたのは、1970年代の活動期を含めても初めてであった。

「ファンレター」は阿久悠が作詞で筒美京平が作曲という、大型コンビによるもの。阿久悠は1970年代を代表する作詞家であるが、阿久が作詞した楽曲がシングルになったのはこの作品が初めてである。上記の第42回NHK紅白歌合戦に特別出演した際、シンシアが歌う前に読まれた紹介文を寄稿したのも阿久である。なお、「ファンレター -SO GOOD SO NICE-」にはオリジナル・バージョンがあり、1992年2月21日に発売されたシングルコレクション・アルバム『南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜』にのみ収録されている(現在廃盤)。本シングルのリリース以降、「ファンレター」がベスト盤に収録される際はすべて「Remix version」で統一されている。

「青空」のみミュージック・ビデオが製作され、半年後に発売されたPV集『Cynthia Clips』(1992.11.21)に収録された。

収録曲

  1. 青空(4:45)
  2. ファンレター ‐SO GOOD SO NICE‐(Remix version)(5:26)
  3. 青空 ‐オリジナルカラオケ‐
  4. ファンレター ‐SO GOOD SO NICE‐(Remix version) ‐オリジナルカラオケ‐

収録作品

  • 青空
MATURITY
Cynthia Best 〜 Eternity
CYNTHIA ANTHOLOGY
Cynthia Premium
  • 青空 -2000 salt Remix version-
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • ファンレター -SO GOOD SO NICE- (Remix version)
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
CYNTHIA ANTHOLOGY
Cynthia Premium
  • ファンレター -SO GOOD SO NICE-
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜

グッバイガール

グッバイガール』は、南沙織通算28枚目のシングル。1978年10月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

さよならコンサート開催後に発売された、1970年代のラスト・シングル。オリジナル・アルバム『Simplicity』(1978.10.1)に収録されていたデイヴィッド・ゲイツのカヴァー曲「Good-bye Girl」に、日本語訳詞をのせたバージョン。シングル盤の発売より早く、「さよならコンサート」で披露されていたため、実況録音盤『さよならシンシア』(1978.12.5)にもライヴ音源が収録されている。

シングルA面曲を発売順に収録している『GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織』(1998.11.21)ではオリジナル作品ではないために、もう1枚のカヴァー・シングル「カリフォルニアの青い空」とともに収録が見送られた。

松田聖子1980年代に出演したフジテレビ系のテレビ番組で、日本語ヴァージョンをカヴァーしたことがある。

収録曲

  1. グッバイガール(3:32)
  2. Good-bye Girl(3:32)
    • 作詞: David Gates 、作曲: David Gates 、編曲: 川村栄二

収録作品(LP・CD)

  • グッバイガール
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / again 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • グッバイガール -Live-
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • Good-bye Girl
Simplicity
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

Ms. (ミズ)

Ms.』(ミズ)は、南沙織通算27枚目のシングル。1978年8月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

1970年代に発表されたオリジナル作品としてはラスト・シングルにあたる作品で、引退興行「さよならコンサート」実施前にリリースされたシングルとしても最後になる。デビュー曲「17才」と同じく、"有馬三恵子×筒美京平" コンビが作詞・作曲を担当した。

特徴は、デビュー曲同様に海岸を舞台としている点が挙げられる。なお、1992年に歌手活動が再開された際、最初に発表された新曲が「ファンレター -SO GOOD SO NICE-」というナンバーで、この曲も同じく海辺を舞台としている。このように「17才」「Ms.」「ファンレター -SO GOOD SO NICE-」という節目の3曲はそれぞれ「海辺」というシチュエーションでリンクされながら、歌う南の成長に合わせた詞世界が描かれている。これは、音楽プロデューサー酒井政利の「歌い手と楽曲の成長をリンクさせる」というプロデュース信条が大きく反映されたものである。

B面曲の「さよならにかえて」は、有馬の言葉を借りた、シンシアからファンへのメッセージとも取れる前向きな「別れ」を歌ったナンバー。

収録曲

  1. Ms.(ミズ)(3:55)
  2. さよならにかえて(4:01)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲: 筒美京平 、編曲: 大村雅朗

収録作品(LP・CD)

  • Ms. (ミズ)
Simplicity
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / again 南沙織
南沙織のすべて
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • Ms. (ミズ) -Live-
さよならシンシア
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • さよならにかえて
Simplicity
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

愛なき世代

愛なき世代』(あいなきせだい)は、南沙織通算26枚目のシングル。1978年5月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

1976年の「哀しい妖精」(1976.9.1)以来、2年ぶりとなる松本隆作詞を担当した。曲の歌いだしがいきなりサビのメロディで始まる楽曲は「人恋しくて」(1975.8.1)以来であった。

同じく「世代」がタイトルに付く「傷つく世代」(1973.5.1)では、"どうしておたがい 傷つけあうのよ" と歌い、本楽曲では "許してあげる、心の傷跡のこるけど" と歌われており、「傷つける」と「許す」で対比された内容の歌詞になっている。

作曲者である木戸一成がいたグループ「NOVA」も、1978年にシングルで発売している(編曲: 船山基紀)。

収録曲

  1. 愛なき世代(4:33)
  2. 九月のエピソード(3:53)

収録作品(LP・CD)

  • 愛なき世代
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • 愛なき世代 -Album Version-
I've been mellow
Cynthia Premium
  • 九月のエピソード
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • 九月のエピソード -Album Version-
I've been mellow
Cynthia Premium

春の予感 -I've been mellow-

春の予感‐I've been mellow‐』(はるのよかん‐アイヴ・ビーン・メロウ‐)は、南沙織通算25枚目のシングル。1978年1月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

1978年資生堂春のキャンペーンソングに起用された本楽曲は、尾崎亜美が他者に楽曲提供をした初めての作品にあたる。作詞・作曲・編曲すべてを尾崎が担当しているが、シンシアの全シングル中、作詞・作曲・編曲すべてが同一の作家による楽曲はこの曲のみである。尾崎は同曲で、東京音楽祭ゴールデンカナリー賞作詞賞を受賞した。

2006年6月14日発売の35周年CD-BOXCynthia Premium』に付属のシンシア本人解説によると、レコーディングは歌い方が「沙織節」にならないよう、厳しく行われたとのこと。ほぼ同時期にB面曲の「もどかしい夢」を含めて尾崎亜美がセルフカヴァーして発表している[

PV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21)には、ミュージック・ビデオが収録されている。ただし、フル・コーラスで収録されていない(フルサイズが存在するかは不明)。

資生堂のコマーシャルソングを集めたコンピレーション・アルバム『音椿 ~The greatest hits of SHISEIDO~ 赤盤』(2003.8.27)に収録された。 なお、本楽曲は1990年代にはDDI(当時「DDI」、現「KDDI」)のCMソングに起用されている。ほか、の名曲を集めたアルバム『春の桜と優雅に語らう17の知恵』(2005.2.23)、『春歌』(2006.3.1)にも収録。

2008年9月から放送が始まったNHK朝の連続テレビ小説だんだん』では、各週の放送サブ・タイトルが歌謡曲の楽曲名から取られている。その中で、同年10月27日から11月1日週分の放送タイトルが当作品から引用された「春の予感」であった(項目『だんだん#各週のサブタイトル』参照)。

収録曲

  1. 春の予感‐I've been mellow‐(3:10)
    • 作詞・作曲・編曲: 尾崎亜美
    • 資生堂 春のキャンペーンソング
    • DDIコマーシャルソング
  2. もどかしい夢(3:56)
    • 作詞・作曲・編曲: 尾崎亜美

収録作品(LP・CD)

  • 春の予感‐I've been mellow‐
I've been mellow
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / again 南沙織
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 色づく街
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • 春の予感‐I've been mellow‐ -Live #1-
さよならシンシア
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • もどかしい夢
I've been mellow
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

木枯しの精

木枯しの精』(こがらしのせい)は、南沙織通算24枚目のシングル。1977年11月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

「どうぞこのまま」(1976.7.5)がヒットした丸山圭子が作詞・作曲を担当。日本人の女性が作曲したシングル曲はこの作品が初めて。

収録曲

  1. 木枯しの精(3:09)
  2. つぶやき(3:14)
    • 作詞・作曲: 丸山圭子 、編曲: 萩田光雄

収録作品(LP・CD)

  • 木枯しの精
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • つぶやき
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

街角のラブソング

街角のラブソング』(まちかど - )は、南沙織通算23枚目のシングル。1977年7月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

作詞・作曲はB面曲も含めて「メリージェーン」を歌ったつのだひろ

本楽曲で『第28回NHK紅白歌合戦』に出場をした(通算7回目)。その映像は、2006年6月14日発売の35周年CD-BOXCynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。翌78年は出場者発表前に引退したため出場をしていないが、1971年から1977年の現役中に放送された、すべてのNHK紅白出場歌手に選出される快挙となった。

ビジュアル面では、本シングル発売前に特徴的な頭センター別けの黒髪をヘア・チェンジしている。当時出演したフジテレビ音楽番組夜のヒットスタジオ』では、ヘア・チェンジした理由を「母親から、黒くて長い髪は重く見えるとのアドバイスを受けたので」と語った。

PV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21)にはミュージック・ビデオ が収録されている。街中を闊歩したり、オープンカーに乗ったり、カメラに向かってウィンクを投げたりと、カジュアルな姿を見ることが出来る。本人はのちに、この時期は唯一 "芸能人らしさ" を意識したと明かした。

収録曲

  1. 街角のラブソング(3:25)
  2. 青春(はる)の電車(3:40)
    • 作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄

収録作品(LP・CD)

  • 街角のラブソング
Hello!Cynthia
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / again 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • 街角のラブソング -Live #1-
SAORI ON STAGE
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 街角のラブソング -Live #2-
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • 青春の電車
Hello!Cynthia
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

ゆれる午後

ゆれる午後』( - ごご)は、南沙織通算22枚目のシングル。1977年3月1日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

シングルA面曲としては「想い出通り」(1975.4.21)以来、7作ぶりに "有馬三恵子×筒美京平" コンビが復活した。

16thアルバム『午後のシンシア』(1977.4.1)からの先行シングル。このアルバムは全21枚のオリジナル・アルバム中、唯一収録曲のすべてが "有馬三恵子×筒美京平" による作品である。

収録曲

  1. ゆれる午後(3:33)
  2. 春の愁い(3:41)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲: 筒美京平 、編曲: 水谷公生

収録作品(LP・CD)

  • ゆれる午後
午後のシンシア
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • ゆれる午後 -Live #1-
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • 春の愁い
午後のシンシア
シンシアのハーモニー
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

哀しい妖精

哀しい妖精』(かなしいようせい)は、南沙織通算20枚目のシングル。1976年9月1日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

「At Seventeen (17才の頃)」などがヒットしたジャニス・イアンから提供を受けた曲に、松本隆が日本語の詞を当て発表された楽曲。シンシア本人の強い希望で一部分が変更され、現行の詞になったという。英語詞の原曲「I LOVE YOU BEST」は、1976年12月21日発売の15thアルバム『ジャニスへの手紙』に収録されており、こちらの英語バージョンをテレビで披露した事もあった。

シングル発売前の1976年8月にフジテレビ音楽番組夜のヒットスタジオ』で同曲を初披露した際は、司会者の芳村真理が歌い終えたシンシアを呼び止め、井上順とともに「いい曲ね」「シンシアにぴったり」と絶賛した。

本楽曲で『第27回NHK紅白歌合戦』に出場をした(通算6回目)。その映像は、2006年6月14日発売の35周年CD-BOXCynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。

シンシア本人も大のお気に入り作品として名を挙げている。一度、たまたま子どもと一緒にいる時に聴いたことがあり、その際子どものほうから「この曲、誰が歌ってるの?」と尋ねてきたという。また、日本語詞を書き上げた松本隆は「引退する直前頃にシンシアが『自分の好きな持ち歌5曲』を挙げた中に、「哀しい妖精」が入っていたので嬉しかった」と語っている。日本語詞はボブ・ディランの「風に吹かれて-Blowin' in the Wind-」から影響を受けているとされる(項目「木綿のハンカチーフ#解説」参照)。

収録曲

  1. 哀しい妖精(3:43)
  2. 空色のインクで(3:30)

収録作品(LP・CD)

  • 哀しい妖精
哀しい妖精(アルバム)
南沙織ヒット全曲集 -1976年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / again 南沙織
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 色づく街
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
  • I LOVE YOU BEST (哀しい妖精)
ジャニスへの手紙
Cynthia Premium
  • 哀しい妖精 -Live #1-
さよならシンシア
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 空色のインクで
哀しい妖精(アルバム)
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

気がむけば電話して

気がむけば電話して』(きがむけばでんわして)は、南沙織通算18枚目のシングル。1976年3月1日発売。発売元はCBS・ソニー。なお、イニシャル・プレス盤では『ふりむいた朝』( - あさ)がA面となっている。

解説

前々作「人恋しくて」(1975.8.1)でヒットを飛ばした "中里綴×田山雅充" コンビによる楽曲を2曲収録。

イニシャル・プレス(初回生産)盤は「ふりむいた朝」をA面として発売されたが、発売1週間後のプレス盤からはシンシア自身の意向で「気がむけば電話して」がA面に差替えられた。結果的に2曲とも同等に扱われることが多く、両A面的なシングル盤になった。

実情としては、例えば松田聖子のシングル「ガラスの林檎」(1983.8.1)のB面だった「SWEET MEMORIES」が発売後評判になり、「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」の両A面シングルとして再プレスされたのとは違い、「ふりむいた朝」がB面にまわされた、というニュアンスが近い。

この頃からシンシア本人も自分の歌に対して少しずつ意見を出すようになった、という話をのちに音楽プロデューサー・酒井政利が語っている。

収録曲

  1. 気がむけば電話して(3:12)
  2. ふりむいた朝(3:09)
    • 作詞: 中里綴 、作曲: 田山雅充 、編曲: 萩田光雄

収録作品(LP・CD)

  • 気がむけば電話して
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
南沙織ヒット全曲集 -1976年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • 気がむけば電話して -Album Version-
素顔のままで
Cynthia Premium
  • ふりむいた朝
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • ふりむいた朝 -Album Version-
素顔のままで
Cynthia Premium

ひとねむり

ひとねむり』は、南沙織通算17枚目のシングル。1975年11月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

ひとねむり」は、前作「人恋しくて」(1975.8.1)を挟んで再び筒美京平から提供を受けた楽曲。作詞は、"レモンちゃん" の愛称で知られていたディスクジョッキー落合恵子が作詞。初めての提供となった。

レコード・ジャケット写真はこれまでのカメラ目線とは打って変わり、目を伏せてうつむいたショットが採用されてファンを驚かせた。カメラマンは篠山紀信による。

1978年10月に行われた「さよならコンサート」で披露された。歌う前のMCでは、「リリース当時、この曲が自分の心情にとても合っていた」と語っている。

B面曲は、NHK朝の連続テレビ小説のイメージ・ソングで競作となった「おはようさん」(ドラマ名も同様)。

同じ日に、初めてのクリスマス企画盤『シンシアのクリスマス 〜A Merry X'mas from Cynthia〜』が合わせて発売された。

収録曲

  1. ひとねむり(3:25)
  2. おはようさん(2:56)

収録作品(LP・CD)

  • ひとねむり
人恋しくて(アルバム)
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
南沙織ヒット全曲集 -1976年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • ひとねむり -Live #1-
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • おはようさん
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

人恋しくて

人恋しくて』(ひとこいしくて)は、南沙織通算16枚目のシングル。1975年8月1日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

カヴァー・ソングを除いたシングル曲では、初めて“有馬三恵子×筒美京平”コンビを離れてリリースされた作品である。作曲は、のちに「春うらら」をヒットさせた田山雅充[1]オリコンの週間ヒットチャートでベストテン入りを果たし、年末には『第17回日本レコード大賞』で歌唱賞を受賞した。PV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21[2])には、ノミネートされて歌った際の映像が収録されている(音声もその放送時のもの)。

元々は「暮れそうで暮れない黄昏どきは」という曲名であったが、音楽プロデューサー酒井政利によって「人恋しくて」に変更されたと、というエピソードが30周年CD-BOXCYNTHIA ANTHOLOGY』(2000.6.7)の解説に記載されているが、このエピソードは正確ではない。

  • 南沙織が歌う前、“たやまと夕子”というアーティストが発売した『暮れそうで暮れない黄昏どきは』というアルバム内に、既に「人恋しくて」のタイトルで収録されていた。よって、曲名は元々から「人恋しくて」であったことになる。命名者は作詞者の中里綴。
  • 南沙織ファンクラブ会報No.33(1976年4月15日発行)に掲載の田山雅充へのインタビューには、“Q 最初「人恋しくて」は「暮れそうで暮れない」というタイトルだったようですが A そうです。「暮れそうで暮れない黄昏どきは」という長いタイトルだったんです”とある。
  • 「人恋しくて」は、『暮れそうで暮れない黄昏どきは(たやまと夕子のアルバム)』に「人恋しくて」として収録される以前は「暮れそうで暮れない夕暮れどきは」だったようである(田山雅充談)。

本楽曲で『第26回NHK紅白歌合戦』に出場をした(通算5回目)。その映像は、2006年6月14日発売の35周年CD-BOXCynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。

収録曲

  1. 人恋しくて(4:24)
  2. ひとつぶの涙(3:45)
    • 作詞: 中里綴 、作曲: 田山雅充 、編曲: 水谷公生

収録作品(LP・CD)

  • 人恋しくて
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
南沙織ヒット全曲集 -1976年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / again 南沙織
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 色づく街
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • 人恋しくて -Album Version-
人恋しくて(アルバム)
Cynthia Premium
  • 人恋しくて -Live #1- (SAORI HIT MEDLEY)-
SAORI ON STAGE
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 人恋しくて -Live #2-
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • ひとつぶの涙
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • ひとつぶの涙 -Album Version-
人恋しくて(アルバム)
Cynthia Premium

想い出通り

想い出通り』(おもいでどおり)は、南沙織通算15枚目のシングル。1975年4月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

アイビールック」「そこらのして歩いた」など、時代がかった言葉が歌詞並んでいる。軽快なアレンジ萩田光雄によるもので、シングルA面曲初起用となった。

PV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21[1])にはミュージック・ビデオが収録されており、ウェーブがかったヘアスタイルのシンシアが見られる。

収録曲

  1. 想い出通り(2:37)
  2. ご無沙汰(4:02)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 想い出通り
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
南沙織ヒット全曲集 -1976年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • 想い出通り -Live #1-
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • ご無沙汰
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

女性

女性』(じょせい)は、南沙織通算14枚目のシングル。1974年12月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

1974年はオリジナルのシングルを定期的に4枚リリースしており、歌手として精力的に活動した年であったが、その締めくくりとなったナンバー。

リリース時期が年末年始と重なっていたため、年明けに着物姿で本楽曲を歌ったことがあったが、その番組に一緒に出演していた山口百恵がそのシンシアを観て「いつかは自分も着物を着るんだ」と語っていた、というエピソードをデビュー30周年記念メモリアル特別企画CD-BOXCYNTHIA ANTHOLOGY』(2000.6.7)の解説本内で音楽プロデューサー・酒井政利が語っている。

収録曲

  1. 女性(3:03)
  2. 人のあいだ(3:08)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 女性
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • 女性 -Live #1-
さよならシンシア
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 人のあいだ
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

2009年2月20日 (金)

夜霧の街

夜霧の街』(よぎりのまち)は、南沙織通算13枚目のシングル。1974年9月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

PV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21[1])にミュージック・ビデオが収録されている。

カップリング曲の「青春が終る日」は、のちに浅野ゆう子小林麻美カヴァーした。

収録曲

  1. 夜霧の街(3:16)
  2. 青春が終る日(3:16)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 夜霧の街
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
南沙織ヒット全曲集 -1976年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / again 南沙織
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • 夜霧の街 -Album Version-
20才
Cynthia Premium
  • 青春が終る日
20才
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

夏の感情

夏の感情』(なつのかんじょう)は、南沙織通算12枚目のシングル。1974年6月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

演奏にティン・パン・アレーを迎えたナンバー。本楽曲で『第25回NHK紅白歌合戦』に出場をした(通算4回目)。その映像は、2006年6月14日発売の35周年CD-BOXCynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。なお、ティン・パン・アレーがライヴのバックバンドとして参加したライヴアルバムも、本シングルリリース後程なく発売された。タイトルは『CYNTHIA IN CONCERT』(1974.7.7)で、「夏の感情」も収録されている。

プール上にセットされたステージで歌う姿をレコーディング音源に差し替えてミュージック・ビデオ風に仕上げた映像が、PV集『Hello!Cynthia』 (1984.11.21)に収録された。

沖縄県出身や小麦色肌の印象から「」のイメージをもたれやすい雰囲気があるが、タイトルに「夏」がつくシングル曲は本楽曲のみである。実際は、を歌った楽曲が多くある。

作家の泉麻人は、自身の著書『僕の昭和歌謡曲史』(2000年4月、講談社刊)内で南沙織の好きな曲のひとつとして「夏の感情」を挙げ、男性には描けない女性ならではの感覚的な歌詞が光る曲、と有馬三恵子を称えている 。

収録曲

  1. 夏の感情(2:43)
  2. 愛の序曲(3:32)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 夏の感情
夏の感情(アルバム)
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
南沙織のすべて
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
  • 夏の感情 -Live-
CYNTHIA IN CONCERT
  • 愛の序曲
夏の感情(アルバム)
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

バラのかげり

バラのかげり』は、南沙織通算11枚目のシングル。1974年3月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

1974年最初のシングル。

収録曲

  1. バラのかげり(3:14)
  2. この街にひとり(3:03)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲: 筒美京平 、編曲: 高田弘

収録作品(LP・CD)

  • バラのかげり
夏の感情(アルバム)
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
南沙織デラックス
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
南沙織ヒット全曲集 -1976年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
  • バラのかげり -Live-
CYNTHIA IN CONCERT
  • この街にひとり
夏の感情(アルバム)
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

ひとかけらの純情

ひとかけらの純情』(ひとかけらのじゅんじょう)は、南沙織通算9枚目のシングル。1973年12月5日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

コーラスから始まり、コーラスと南のヴォーカルの掛け合いで終わる作風。

のちにタイトルの名付け親である酒井政利が、「ひとかけら」は "喪失" と "誇り" 両方の意味があると語った。

フジテレビテレビドラマカバチタレ!』 (2001年1月11日~3月22日放送)の最終回、出演者の常盤貴子妻夫木聡が喫茶店で会話をする場面の中に、この曲がBGMに流れているシーンがある(全編を通して、この喫茶店の場面では1970年代の名曲が使用されていた)。

収録曲

  1. ひとかけらの純情(3:05)
  2. 透き通る夕暮れ(2:49)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • ひとかけらの純情
ひとかけらの純情(アルバム)
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / again 南沙織
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 色づく街
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • ひとかけらの純情 -Live-
さよならシンシア
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 透き通る夕暮れ
ひとかけらの純情(アルバム)
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premiumv

カヴァーした主な歌手

色づく街

色づく街』(いろづくまち)は、南沙織通算9枚目のシングル。1973年8月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

の名曲として、テレビ番組やラジオでは季節になると流れる機会が増える楽曲。シンシア自身も「南沙織の代表曲のひとつ」とコメントしている程である。高橋真梨子三田寛子水野美紀ら、ベテラン歌手から新人アイドルまで様々な歌い手がレコーディングしており、デビュー曲「17才」などと共にカヴァーされる事が多い。

本楽曲で『第23回NHK紅白歌合戦』に出場をした(通算3回目)。また、『第42回NHK紅白歌合戦』に特別出場した際もこの曲が歌われた。それら映像は、2006年6月14日発売の35周年CD-BOX『Cynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。PV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21)には、ミュージック・ビデオが収録されている。

B面曲の「秋の午後」を含めた、これら2曲が収録されたアルバム『20才まえ』(1973.9.21)は、シンシア最高のアルバム・セールスを記録した。

歌詞に出てくる「青い枯葉」について当時、一部で「そんなものはない」と揶揄されたという。しかし、現実に「青い枯葉」は存在し、この言葉こそがこの曲のキーワードであり有馬三恵子の才能だとのちに酒井政利がコメントした。

2000年12月18日に放送されたNTV系『スーパーテレビ情報最前線』の企画で放送された「20世紀わが心の歌!愛と悲しみの歌姫伝説 今明かす秘めた真実」で、歌手デビュー前の松田聖子がデモ・テープとして録音した「色づく街」の音源が一部分、放送された。その音源は商品化されていない。

収録曲

  1. 色づく街(2:52)
  2. 秋の午後(3:32)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 色づく街
20才まえ
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / again 南沙織
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 色づく街
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
  • 色づく街 -Live #1 (SAORI HIT MEDLEY)-
SAORI ON STAGE
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 色づく街 -Live #2-
さよならシンシア
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 秋の午後
20才まえ
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

カヴァーした主な歌手

カリフォルニアの青い空

カリフォルニアの青い空

  1. アメリカ合衆国の歌手、アルバート・ハモンドの楽曲。原題は『It Never Rains In Southern California』。
  2. 日本の歌手、南沙織のシングル。

カリフォルニアの青い空(アルバート・ハモンド)

カリフォルニアの青い空』(カリフォルニアのあおいそら 原題は『It Never Rains In Southern California』)は、1972年イギリスロンドン生まれのアルバート・ハモンド(Albert Hammond)が発表した楽曲。または、同曲が収録されたシングルおよび、アルバートのデビューアルバムのタイトル。アメリカの原盤レーベルは、Mums

シングルは、ビルボード(Billboard)誌で、1972年12月16日に、週間ランキング最高位の第5位を獲得。ビルボード誌1972年年間ランキングは第33位。

カリフォルニアの青い空(南沙織)

カリフォルニアの青い空』(カリフォルニアのあおいそら)は、南沙織通算8枚目のシングル。1973年7月5日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

既にアルバム『傷つく世代』(1973.5.21)に収録されていたので、全シングルA面曲中、唯一のシングルカット作品になる[1]B面曲の「雨に消えた初恋」も同様にアルバム『傷つく世代』からのシングルカット。ただし、両曲ともアルバムでは前後の曲とイントロアウトロが繋がっていたため、シングル用に若干調整されている。そのため、肩書きでは「シングル・ヴァージョン」になる。

時期的に7thシングル「傷つく世代」(1973.5.1)と9thシングル「色づく街」(1973.8.21)の狭間の半端な時期に発売されたのは、レコード会社側から「何かシングルを出して欲しい」という要望があったため[2]

30周年CD-BOXCYNTHIA ANTHOLOGY』では、全5枚のCDのうち3枚を "ALL ABOUT SINGLES" と題して、南沙織・シンシア両名義のシングルA・B面曲を発売された順に収録しているが、本シングルの2曲のみが欠落している。この理由は、カヴァー曲であるということ以前に、この2曲を収録すると3枚に収まらない、という事情があった。例えば、この2曲を収録すると現時点のラストシングル「初恋/うみ そら かわ」(1997.4.21)が2曲ともDisc 3に入らくなる。A面曲とB面曲が境目になって違うディスクになってしまうことを意識せず、それぞれのディスクに 80分いっぱい収録したとしても、「うみ そら かわ」だけが入らない。ほか、シングルA面曲を発売順に収録している『GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織』(1998.11.21)でもオリジナル作品ではないために、もう1枚のカヴァー・シングル「グッバイガール」とともに収録が見送られた。

収録曲

  1. カリフォルニアの青い空(3:10)
    • 作詞・作曲: A.Hammond・M.Hazlewood 、編曲: 穂口雄右
  2. 雨に消えた初恋(3:27)
    • 作詞・作曲: A.Korneld・S.Duboff 、編曲: 筒美京平

収録作品

  • カリフォルニアの青い空
南沙織 ポップスを歌う
シンシア・ラブ
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • カリフォルニアの青い空 -Album Version-
傷つく世代
Cynthia Premium
  • 雨に消えた初恋
Cynthia Memories
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • 雨に消えた初恋 -Album Version-
傷つく世代
Cynthia Premium 

傷つく世代

傷つく世代』(きずつくせだい)は、南沙織通算7枚目のシングル。1973年5月1日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

世代感を真正面から打ち出した楽曲。「哀愁のページ」「早春の港」とミディアム調なシングルが続いていたが、本楽曲は一転して激しいロック調である。アルバム『傷つく世代』(1973.5.21)からの先行シングル。歌いだし冒頭部分が、「あ」から始まる頭韻を踏んだ歌詞になっている点が特徴。

作家大岡昇平は、雑誌におけるシンシアとの対談の中で、「この曲の『ダメね』の箇所の歌い方が好き」と話した。大岡曰く、南のベタっとしていないヴォーカルが好きだとのこと。

アイドル・グループのキャンディーズが、1973年12月5日に発売したデビュー・アルバム『あなたに夢中〜内気なキャンディーズ〜』(1973.12.5)で「傷つく世代」をカヴァーをしている。尚キャンディーズは歌手デビュー前、1972年大晦日の『第23回NHK紅白歌合戦』で南沙織のバック・ダンサーを務めたことがある。

PV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21)にはミュージック・ビデオが収録されており、1973年当時の貴重な映像を見ることができる。この曲をバックに、アルバム『傷つく世代』のレコード・ジャケットと同様の衣装を着た南が自転車に乗ったり海岸を走ったりしている。なお、衣装は自前のものである。

B面曲の「昨日の街から」は、歌詞にデビュー曲「17才」を彷彿とさせる部分が登場する(海辺を走ってカモメになる、というくだり)。

収録曲

  1. 傷つく世代(2:39)
  2. 昨日の街から(2:45)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 傷つく世代
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 色づく街
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • 傷つく世代 -Album Version-
傷つく世代
Cynthia Premium
  • 傷つく世代 -New Vocal-
20才まえ
Cynthia Premium
  • 傷つく世代 -SQ 4ch Ver.-
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
  • 傷つく世代 -Live- 
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • 昨日の街から
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • 昨日の街から -Album Version-
傷つく世代
Cynthia Premium

早春の港

早春の港』(そうしゅんのみなと)は、南沙織通算6枚目のシングル。1973年1月21日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

早春の港」というタイトルどおり、先を舞台としている楽曲。前年暮れ(1972.12.21)発売のアルバム『早春のハーモニー』に収録されていた「ふるさとのように」という原曲が存在する。シングル化にあたって改題され、アレンジ歌詞に手が加えられた。メロディは概ね同じであるが、歌詞の文字数の関係で多少異なる箇所もある。冒頭部分や間奏に挿入される波音SEスティール・ギターの音をはじめ、筒美京平によるアレンジは曲全体に早春の雰囲気を出すことに成功している。

本シングル発売当時、人気絶頂だったフォーク歌手・よしだたくろうは、ラジオから流れてきたこの曲に感動し、アンサーソング[1]として「シンシア」という楽曲を発表したとされる(『よしだたくろう・かまやつひろし』名義)。また「早春の港」は、シンシア・ファンを公言する歌手・岩崎宏美[2]がアルバム『Dear Friends II』(2003.11.26)でカヴァーした。

1974年11月12日放送のフジテレビ音楽番組ミュージックフェア』では、かまやつ・よしだ・南の三人が共演。南沙織を挟んで「シンシア」歌われた。この映像は、近年の総集編でもオンエアされることがある。尚、この放送が南沙織のミュージックフェア初出演でもあった。

B面曲の「魚たちはどこへ」は南自身も気に入っているナンバーで、1978年10月に行われたさよならコンサートでも歌われた。この曲も元々『早春のハーモニー』に収録されていた楽曲で、手を加えられずシングルカットされた。春になり散った故郷の学友たちと、春になり息づく魚たちを掛けた歌詞となっている。

収録曲

  1. 早春の港(2:53)
  2. 魚たちはどこへ(2:24)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 早春の港
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
南沙織デラックス
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
南沙織ヒット全曲集 -1976年版-
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / again 南沙織
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 17才
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • 早春の港 -Album Ver.-
傷つく世代(アルバム)
Cynthia Premium
  • 早春の港 -SQ 4ch Ver.- 
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
  • 早春の港 -Live #1 (SAORI HIT MEDLEY)-
SAORI ON STAGE
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 魚たちはどこへ
早春のハーモニー
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
南沙織デラックス
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
  • 魚たちはどこへ -Live-
さよならシンシア
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY

純潔

純潔』(じゅんけつ)は、南沙織通算4枚目のシングル。1972年6月1日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

歌手デビュー1周年記念盤とも名打たれた、4枚目のシングル盤。当時、根拠なきプライベートな話題で週刊誌等にバッシングを受けていたのだが、それらに対するシンシア(サイド)の答えをこの歌に託したという[1]。曲のタイトルは音楽プロデューサー・酒井政利による。また、歌詞がつけられる前段階のトラックが録音されたデモ・テープを聴いた南が「歌いたい」と強く感じた曲だそうで、プロ意識があらためて目覚めた大事な1曲である[2]

本楽曲で『第23回NHK紅白歌合戦』に出場をした(通算2回目)。その映像は、2006年6月14日発売の35周年CD-BOX『Cynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。その紅白の舞台では、南が歌うバックで歌手デビュー前のキャンディーズパンダの着ぐるみたちと踊っている。その南が歌うシーンのほんの一部分と、3匹のパンダが着ぐるみの頭部分をとるシーンが、2002年年末NHK BS2特番あなたが選ぶ思い出の紅白・感動の紅白』内で放送された。パンダ役は向かって左から天地真理小柳ルミ子谷啓である。また、トップバッターで天地が歌う際も手拍子をする南や小柳が頻繁に映されるなど、新時代の "三人娘" を意識した演出が繰り広げられた。

B面曲の「素晴らしいひと」は、曲の間奏で英語のセリフが登場するナンバー。曲中に台詞を取り入れるアイディアは、次のシングル「哀愁のページ」や、後のアルバム曲にも影響を及ぼすこととなった。尚、今作品のレコード・ジャケットで初めて、カメラマンに篠山紀信が起用されている。

収録曲

  1. 純潔(3:03)
  2. 素晴らしいひと(2:47)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 純潔
純潔/ともだち
ギフトパック 南沙織 -1972年版-
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
シンシアのハーモニー
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / again 南沙織
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 17才
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • 純潔 -New Vocal-
20才まえ
Cynthia Premium
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
  • 純潔 -Live #1- (メドレー)
CYNTHIA IN CONCERT
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 純潔 -Live #2-
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • 素晴らしいひと
純潔/ともだち
哀愁のページ
ギフトパック 南沙織 -1972年版-
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

2009年2月19日 (木)

ともだち

ともだち』は南沙織通算3枚目のシングル。1972年2月1日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

1972年、最初のシングルとして発売された楽曲。当時ホテル暮らしだった南が「まだ親しいともだちができないの」とまわりのスタッフに話していたことが、本楽曲制作の背景にあった[1]。このように、何気ない会話をヒントに有馬三恵子歌詞を作成し、歌い手と楽曲の成長をリンクさせていったと音楽プロデューサー・酒井政利がコメントした[2]

黄色い衣装を着たレコード・ジャケットの別カット写真は、後年発売されたベスト・アルバムのジャケット等で再利用されている。2002年6月19日に発売されたコンセプト・ベスト『GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う』(2002.6.19)の他、「篠山シンシア」として監修を務めた歌手デビュー35周年記念商品CD-BOXCynthia Premium』の広告用写真にも使用された[3][4]

収録曲

  1. ともだち(3:10)
  2. いつか逢うひと(2:48)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • ともだち
純潔/ともだち
ギフトパック 南沙織 -1972年版-
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
南沙織デラックス
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
シンシア・ラブ
シンシア・メモリー
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
Cynthia Best 〜 Eternity
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 17才
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • ともだち -New Vocal-
20才まえ
Cynthia Premium
  • ともだち -Live(メドレー)- 
CYNTHIA IN CONCERT
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • いつか逢うひと
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

潮風のメロディ

潮風のメロディ』(しおかぜ - )は、南沙織通算2枚目のシングル。1971年10月1日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

ファースト・アルバム『17才』と同時発売されたセカンド・シングル[1]イントロの潮風の香りが漂ってくるようなアレンジは、「南の海からやってきた少女」というイメージをより広げるためだったと音楽プロデューサー・酒井政利がのちに語っている[2]

テレビ音楽番組をはじめ、テレビドラマ映画の劇中で披露される機会があった。下記は 主な例。

  • 1971年、松竹映画「喜劇 花嫁戦争」に及川家お手伝いサオリ役で出演。本編にはほぼ絡まずビデオクリ ップ的に「潮風のメロディ」を歌った(映画出演は本作が唯一と言われている)。
  • 1972年1月2日放映、NTV系ドラマ「おれは男だ!」第37話「明けまして頑張らなく っちゃア!」に本人役で出演し、「潮風のメロディ」を歌った。
  • 1972年1月2日放映、TBS系ドラマ「シルバー仮面」第6話「さすらいびとの荒野」に南条綾役で 出演し、「潮風のメロディ」を歌った。

引退後に発表されたPV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21[3])にはミュージック・ビデオが収録されており、1971年当時の貴重な映像を見ることができる。また2003年頃、ブルボンより発売された食玩CDJ'sポップスの巨人たち~フォーク/ニューミュージック黄金時代編』シリーズで、「17才」と「潮風のメロディ」が収録された8センチCDがおまけとして封入された。

本シングルの発売日には "三人娘" (のちに「新三人娘」の呼称で定着)として肩を並べた天地真理が、「水色の恋」でレコード・デビューをしている。

収録曲

  1. 潮風のメロディ(3:29)
  2. なぜかしら(2:06)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 潮風のメロディ
17才(アルバム)
潮風のメロディ(アルバム)
ギフトパック 南沙織 -1972年版-
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
南沙織デラックス
南沙織ヒット全曲集 -1975年版-
ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて
シンシア・ラブ
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1979年11月版-
THE BEST / 南沙織 -1980年版-
THE BEST / again 南沙織
THE BEST / 南沙織 -1982年版-
南沙織のすべて
ベスト・コレクション 南沙織
南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜
Cynthia Memories
GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織
CYNTHIA ANTHOLOGY
DREAM PRICE 1000 南沙織 17才
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
南沙織 THE BEST 〜 Cynthia-ly
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium
南沙織 スーパー・ベスト
南沙織 BEST OF BEST
  • 潮風のメロディ -Live #1 (メドレー)- 
CYNTHIA IN CONCERT
CYNTHIA ANTHOLOGY
  • 潮風のメロディ -Live #2-
さよならシンシア
Cynthia Memories
  • なぜかしら
17才(アルバム)
潮風のメロディ(アルバム)
ギフトパック 南沙織 -1972年版-
Cynthia Memories
CYNTHIA ANTHOLOGY
GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
ドーナツ盤型12cmCDコレクション
Cynthia Premium

2009年2月18日 (水)

17才

17才』(じゅうななさい)は、南沙織の歌手デビュー・シングル。1971年6月1日発売。発売元はCBS・ソニー

解説

アイドル歌手・南沙織の歌手デビュー曲である。デビューへ向けたプロジェクトの中で南と作曲者の筒美京平が初めて顔を合わせた際、筒美から「何が歌えるの?」と聞かれた南が、リン・アンダーソン(Lynn Anderson)の「ローズ・ガーデン(Rose Garden)」だけ歌える、と答え、これが元になって筒美は「17才」を書いたという。

デビュー曲ながら、本楽曲はオリコンの上位にランクインするヒットとなった。また、この曲のヒットは、歌い手と同世代のファンが感情移入できる、新しいタイプのアイドル・ポップス誕生の瞬間であったと語られることがある。いわゆる "女性ヤングアイドル" の基礎を築いたのが南沙織や同期歌手の小柳ルミ子天地真理であったと語られる機会も多い。

レコード・ジャケットでは、蟹の絵がプリントされているシャツを着ているが、これは南自身が7月2日生まれの蟹座であることに由来する。本シングル盤発売時のキャンペーンでは、蟹のマークのシールが配布されていた。また、2006年6月14日発売のデビュー35周年CD-BOX『Cynthia Premium』では、BOXに同様の蟹座のマスコット模様が施してあった。

順調にヒットを記録した結果、1971年の年末には日本レコード大賞新人賞・日本歌謡大賞放送音楽新人賞・新宿音楽祭金賞など様々な賞を受賞したほか、NHKの『第22回NHK紅白歌合戦』にデビューからわずか半年で出場歌手に選ばれ、紅組のトップバッターを務めた。その映像は、上記『Cynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。

作詞者の有馬三恵子によると、歌詞の冒頭に出てくる「誰もいない海」の舞台は、山口県防府市瀬戸内海の富海。当時、有馬は既に40歳前後だったため、この曲がヒットしたときは周りから「40歳になってよくあのような詞が書けたね」と、半分呆れられるかように誉められたという。

この曲のヒット以降、歌詞や作品名に「17才」が登場するアイドル歌謡曲が多く生まれた。

本人のベスト・アルバムのほか、様々なコンピレーション・アルバムに収録されている。2003年頃には、ブルボンより発売された食玩CDJ'sポップスの巨人たち~フォーク/ニューミュージック黄金時代編』シリーズで、「17才」と次シングル「潮風のメロディ」が収録された8センチCDがおまけとして封入された。

B面曲の「島の伝説」は、"珊瑚礁" "ハイビスカス" など、「17才」以上に南国のイメージを持った単語が散りばめられている。

収録曲

  1. 17才(2:46)
  2. 島の伝説(2:36)
    • 作詞: 有馬三恵子 、作曲・編曲: 筒美京平

収録作品(LP・CD)

  • 17才
17才
ギフトパック 南沙織 -1972年版-
ギフトパック 南沙織 -1973年版-
南沙織ヒット全曲集 -1974年版-
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「17才」のカヴァー

レコード化される・されないに関わらず、カヴァーされる機会は多くある。平成時代に入って間もない頃には、森高千里がカヴァーしてヒットさせた。2005年の『第56回NHK紅白歌合戦』では、余興のコーナーで島谷ひとみ水森かおりによって歌われ、14年ぶりに紅白のステージで「17才」が聴かれた[8]

2008年には、男性ロックバンド・銀杏BOYZによって再びカヴァーされ、オリコン・ヒットチャートで最高7位を記録。これにより1970年代は南沙織、1980年代は森高千里、2000年代は銀杏BOYZと、別のヴォーカリストによって3つの年代でベストテン入りを果たした。

カヴァーした主な歌手

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